アメリカの企業「エリジウムスペース」は12月4日、「宇宙葬」に成功したと発表しました。
宇宙葬は、故人の遺灰の一部をロケットで宇宙へ打ち上げる、散骨の一種です。
CNNによると、この打ち上げで使用されたロケットは起業家のイーロン・マスクさんが立ち上げたスペースXのもので、約100人分が乗せられました。
エリジウムスペースによると、今回の宇宙葬は、人工衛星により数日〜数年の期間をかけて地球を周回するプランです。
遺族や友人は専用アプリを使うことで、人工衛星の現在地などをリアルタイムで表示することができます。
人工衛星は最終的に地球の大気圏に再突入し、流れ星となるため、宇宙ゴミにもならないそうです。
人工衛星による宇宙葬の費用は30万円で、月着陸船の内部に搭載して月面に送る、120万円の月面供養プランもあります。
人工衛星プランの次回の打上げは現在のところ未定ですが、順次受付を再開する予定です。
月面供養プランは2020年の打ち上げを予定しており、予約を受け付けています。
同社は2015年に人工衛星プランを実施した時には、計画した軌道に到達できていませんでした。
宇宙葬ですか・・・
30万円なら安いかもしれませんね。
100人分だと3000万円ですがこれで儲けになるんでしょうか?
一般人では生きたままでは宇宙まではいけないでしょう。
せめて骨だけでも宇宙に行きたいという事でしょうか。
国内初の民間会社によるロケット打ち上げは2017年に堀江貴文さんが失敗しています。
今年の6月30日にも2号機を打ち上げたそうですがこちらも失敗に終わっています。
まあそう簡単にはいかないでしょう。
ロケット打ち上げには数々の失敗が付きものです。
あまり宇宙開発の方は進んでいませんね。
ちょっと費用がかかりすぎるんでしょうか。
別の星から資源でも回収できればいいんでしょうけど。
映画や小説のようにはいきそうもないですね。
宇宙へ気軽に行けるようになるのはいつになるでしょうか。